qmama's blog

世の中のことを楽しくお勉強するためにイロイロやってみます♪

子どもを信じて待つ~大人の介入は本当に必要か?~

母子通園で通っている保育園でのできごと。

たつ坊が保育園のお兄ちゃん(2歳半くらい)のお弁当の食器セットをとって私のもとに来ました。

私『それはたつ坊のじゃないね。お兄ちゃんのだよね?お兄ちゃんに“どうぞ”できる?』

と、言った私に対し、そのやりとりを見ていた園長先生から、

『ちょっと、お母さん。今から子どもたちのやりとりが始まるんだから間に入らないで。』

と指導を受けました。

園長先生曰く、今の大人は子ども同士のやりとりの中にすぐに介入してしまう。その大人の行動が子どもたちの言葉も行動の芽も摘んでしまう、とのこと。

なるほど、私が口をはさまなければ、お兄ちゃんは自分の食器セットを返してもらうために何か言ってたかもしれないし、実力で取り返しに来たかもしれないし、そのまま自由に遊ばせてくれたかもしれない。たつ坊もそのおにいちゃんの言動に対して何らかの反応をしていたハズ・・・。

 

よかれと思って私は発言したんだけど、その発言は本当に必要だったのか。子どもたちの意欲を挫く結果になっているのではないか。そんな風に自分の言動を見つめるいい機会になった。

 

子どもたちだけの世界でやりとりをさせる。

自分の目の前でこれをさせるには子どもたちの力を信じていなければ到底できないだろう。今後の課題としたい。